フォレスト・ガンプ
映画はバス停にてバスを待つガンプの独白にそって、回想形式で進行していく。
少し知能の劣る白人が、周囲の助けを得ながら大成していく様子を、アメリカの歴史と絡めながら物語は進んでいく。さまざまな人と出会い、多くの物語を経て、現代のバス停のシーンまで戻ってゆくストーリーのなかで、ある種の人生のはかなさのようなものを感じることができる。
個人的にはベンジャミン・バトンと似たような雰囲気をもつ映画であると感じている。
ガンプは器用ではないのだが、意外なところで意外な才能を発揮するため、「ええ、そんなことある!?」と笑えてしまう部分も多い(VFXによりケネディ大統領やジョンレノンとも共演するシーンがある)。
少し長めのストーリーだが、観たあと温かい気持ちになること間違いなし。
休日を穏やかにすごしたいあなたにおすすめの一作。
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