人間失格

太宰治の半生を描いた映画。

かなりシネマチックな描かれ方をされているので、どちらかというと深刻に味わうというよりは、享楽的に楽しむ作品。


太宰が女性をたぶらかしながら、好き勝手に生きていく姿が一周回ってすがすがしくすらある。彼の本を読んでからこの映画を観るか、映画を観てから本を読むかでかなり印象が変わってくると思われる。どちらかというと偏見が強く入ってしまうので、映画は本を読んでみるまで観ない方が良いと思う。


暗く、煙っぽい、湿った愛憎劇が観たい人におすすめの映画。

映画を観たいとき

僕が観たことのある映画を紹介するページです。 なんとなく映画を観たい気分のとき、参考になれば幸いです。 僕の関連ブログ 「本を読みたくなったら」 https://wonderlibrary.amebaownd.com/

0コメント

  • 1000 / 1000