トップガン”マーヴェリック”
往年の名作「トップガン」が34年ぶりに新作となって帰ってきた。
主演のトムクルーズが「CGを使用しないという条件でなければ続編は撮らない」という熱意を持ち続け、ついにそれが実現した稀有な作品。
戦闘機による空戦シーンをほぼ全て実写での撮影に成功しており、圧倒的な映像体験をすることができる。これは戦闘機ではなく、戦闘機乗りを描いた作品ともいうことができるが、空戦シーンも相当に盛り込まれており、こういったアクションが大好きな者も多いに興奮して楽しめること間違いなし。
主人公マーヴェリックは健在の無茶苦茶さを発揮するが、彼は部下の命を預かる身となっており、当然胸には亡き戦友グースが常にいる。そんな彼はどんな決断を下し、どんな行動を取るのか。
それはやはり、”マーヴェリックだ”と思わず言ってしまうような彼ぶりである。マーヴェリックとして、やはり彼の裏切らなさを味わうことができるし、それがさらに進化して感動を与えてくれる作品である。
最後の最後まで、熱い展開が続く。やはりトップガンは熱い映画である。
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